オールド・ナショナル・パイク公園近くの猫が狂犬病陽性

メリーランド州フレデリック発 ― 5月12日（月）、フレデリック郡保健局（FCHD）は、マウントエアリーのオールド・ナショナル・パイク公園付近で飼育されていた猫が狂犬病の検査で陽性反応を示したとの連絡を受けました。フレデリック郡動物管理局は、2025年5月9日（金）、公園付近の住宅からこの猫を保護しました。この猫は金曜日以前には、この住宅で目撃されていませんでした。この猫は非常に攻撃的で、狂犬病感染の兆候を示していました。狂犬病陽性反応を示したこの猫は、メスの薄い三毛猫で、明るい灰色で頭部にオレンジ色が少し混じり、下半身と脚にはかなりの量の白い毛が見られました。上の写真の猫と似ていますが、写真の猫とは別物です。

FCHDは、2025年4月25日から2025年5月9日までの間にこの猫と接触した可能性のある方は、かかりつけの医療機関を受診し、FCHDの地域保健サービス事務所（301-600-3342）に連絡されることを推奨しています。ペットや家畜がこの猫と接触していた場合は、獣医師に相談し、FCHDの環境保健事務所（301-600-1717）に連絡してください。

狂犬病は主に哺乳類に感染するウイルス性疾患で、感染した動物の唾液を介して、通常は咬傷によって感染します。動物における狂犬病の症状としては、水への恐怖、過剰な流涎、飲食の拒否、足を引きずる、異常に友好的または攻撃的な行動、その他の異常または非定型的な行動などが挙げられます。この病気は、感染後速やかに曝露後治療を受けなければ、ヒトにとってほぼ確実に致命的です。

FCHD環境保健サービス局長のバリー・グロトフェルティ氏によると、「哺乳類は狂犬病ウイルスに感染している可能性があるため、見知らぬ動物に触れたり遊んだりしないでください。また、ペットには必ずワクチン接種を受けさせてください。」

あなたやあなたのペットが野良動物や野生動物と接触した場合は、動物管理局（301-600-1544）に報告してください。

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連絡先: ブランドン・アルター、広報担当
FCHealthDept@FrederickCountyMD.gov
301-600-3112